参照元　https://xenea.io/blog/20241014-en

Xeneaは、2024年8月28日に日本で開催されたWeb3アクセラレータープログラム「WaveHack Global」のデモデイにおいて、AKINDOが主催するプログラムの助成パートナーとして参加しました。この取り組みは、Xeneaのエコシステム拡大戦略の一環です。

Contents
  1. WaveHack Globalに参加した目的
  2. 競技参加作品
  3. XeneaDomainNameService
  4. Central Data Hub
  5. HyperFi
  6. Xenea Gated Discord Bot
  7. WaveHack Global WebX FINAL DEMODAYの雰囲気
  8. 総括
  9. Xeneaについて
  10. XENEAウォレットをダウンロードして１０００gemsゲットしよう！

WaveHack Globalに参加した目的

私たちがWaveHack Globalに参加した理由は、持続可能なプロジェクトの開発とエコシステムの成長に直結する、継続的な開発サポートを提供するというプログラムのアプローチに共感したからです。開発者コミュニティに対して長期的な支援を提供することで、次世代のWeb3アプリケーションの開発を加速し、革新的なプロジェクトをXeneaエコシステムに取り込んでいきます。この戦略的パートナーシップは、次世代にわたり継承・持続可能なインフラを実現するという私たちのビジョンに向けた重要な一歩です。

この戦略的パートナーシップを通じて、Xeneaブロックチェーンエコシステムを強化し、Web3産業全体の発展に貢献していきます。

競技参加作品

パブリックメインネットがまだローンチ前の段階にあったため、今回は高度な製品よりもメインネット運用に不可欠な基本的なアプリケーションの開発に焦点を当てました。「Xenea dAppを構築する」というテーマのもと、既存のユーティリティとの統合、ローンチパッド、DeFi、ドメインサービスなどを含む製品開発を募集しました。

この取り組みは大きな反響を呼び、全10ラウンドで106件の応募がありました。多様な製品が集まり、期待通りの成果が得られ、総額10,000ドルの助成金を配布しました。いくつかのプロジェクトは複数のウェーブにわたって開発を続けており、7ラウンド目以降は持続可能な開発を持つプロジェクトだけが残り、質の高い応募が続きました。これらの製品は、プロジェクトおよびコミュニティのメンバーからなる6人の審査員によって高く評価されました。

この記事では、特に高い評価を受けた4つの製品を紹介します。これらの製品は、Xeneaブロックチェーンの初期段階において重要な役割を果たすとともに、Xeneaの特性を活かしたデザインやコミュニティ拡大への貢献が評価されました。これらの製品は、Xeneaエコシステムの基盤を形成し、今後の発展に大いに寄与することが期待されています。

XeneaDomainNameService

制作者: mashharuki
製品ページ: https://app.akindo.io/communities/ENp28mgxOh61kQBZ
リポジトリ: https://github.com/mashharuki/CDN

XeneaDomainNameServiceは、長いアドレス（例: 0xで始まるアドレス）を短くシンプルな形式（例: xenea.xcr）に変換するネームサービスで、Xeneaブロックチェーンの利用を容易にします。Xeneaドメインは、ERC721のNFTとして発行されます。

WaveHack Globalの後半では、Central Data HubやXenea-Indexerとの連携を通じて、製品の機能が拡張されました。

Central Data Hub

制作者: cardene
製品ページ: https://app.akindo.io/communities/mV99ojDJQfRj39MdV
リポジトリ: https://github.com/cardene777/Central-Data-Hub

Central Data Hub（CDH）は、Xeneaブロックチェーン上であらゆる種類のデータを一括で管理するNFT契約です。

Ethereumなどのプラットフォームで使用されるNFTは、通常、「名前」「説明」「画像」などの限られたメタデータしか保存できませんが、CDHはNFTメタデータを拡張し、ERC6551 NFTを通じてさまざまなデータを管理できるようにします。また、XeneaブロックチェーンのDACS（分散型自律コンテンツストレージ）によって、オンチェーンで管理できるデータの多様性が広がります。

HyperFi

制作者: VISIONAAX
製品ページ: https://app.akindo.io/communities/eajjlBX2eHKzXD63
リポジトリ: https://github.com/AmaanSayyad/HyperFi-

HyperFiは、ユーザーがアクセスできるDeFiソリューションを提供することを目的としたDeFiアグリゲーターです。

HyperFiは、すべての取引所のAPY（年間利率）をスキャンしてリスト化し、どこで資金をステーキング/投資するかを決定するための指標を提供します。

Xenea Gated Discord Bot

制作者: salmandev02
製品ページ: https://app.akindo.io/communities/A8EA1a6r3uMaGWx2D
リポジトリ: https://github.com/Salmandabbakuti/xenea-disguard

Xenea Gated Discord Botは、特定のNFTまたは一定数のERC20トークンを保持するユーザーに役割を付与し、Discordサーバーチャンネルへの安全で排他的なアクセスを提供します。このボットは任意のDiscordサーバーにインストールでき、カスタムトークンや役割で設定が可能です。

WaveHack Global WebX FINAL DEMODAYの雰囲気

WaveHack GlobalのDEMODAYは、2024年8月28日に日本で開催されたWeb3カンファレンス「WebX」と同時に行われました。

Xeneaの創業者である宇原徳郎が基調講演を行い、Xeneaの概要と将来の戦略について発表しました。

XeneaDomainNameServiceとHyperFiの制作者も当日参加し、製品のデモンストレーションを行いました。

XeneaDomainNameServiceの制作者mashharukiは、開発の動機、特徴、今後の更新計画について説明しました。
XeneaDomainNameService ビデオ: https://www.youtube.com/watch?v=6QzOjY2ZsjQ

HyperFiの制作者salmandev02はオンラインで登壇し、ユーザー向けの簡易インターフェースと、様々な投資戦略を提供する機能について紹介しました。
HyperFi ビデオ: https://www.youtube.com/watch?v=fdSPaOi7CyM

総括

WaveHack Globalハッカソンを通じて、Xeneaブロックチェーンは106の素晴らしいプロジェクトから応募を受けました。多くのプロジェクトがパブリックメインネットでの展開を目指しており、Xeneaエコシステムのさらなる発展に向けた重要な一歩となっています。

この素晴らしい成果は、ハッカソンを企画・運営したAKINDOと、熱心にプロジェクトに取り組んだビルダーたちの努力の賜物です。関係者の皆様に心より感謝申し上げます。

今後もXeneaは、自らのハッカソンを主催したり、WaveHack Globalのようなアクセラレータープログラムに参加したりすることで、エコシステムの拡大に積極的に取り組んでいきます。

Xeneaについて

Xeneaは、次世代データストレージを統合した革新的なLayer 1ブロックチェーンプラットフォームです。独自のハッシュファイルシステムをベースに、データの永続性と即時アクセスを保証し、世界最高水準の分散化とセキュリティを提供します。Xeneaは他のブロックチェーンエコシステムとのシームレスな統合を通じて、データストレージ分野における新しいエコシステムの共創を推進します。デジタルインフラの未来を形作るパイオニアとして、持続可能で安全なデータストレージのグローバルスタンダードを確立することを目指しています。

ウェブサイト: https://xenea.io/
X (Twitter): https://x.com/Xenea_io
Discord: https://discord.gg/Xenea
Telegram: https://t.me/Xenea_official
YouTube: https://www.youtube.com/@Xenea_io

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